達成感と本当の満足は違うことに、社会人10数年して、やっと気がついた。
20代までは、本当に楽しくて、営業が自分にとっても天職と思っていた。
「目標は達成するものだ。」
と、疑ったことはなかった。
でも、30代前半になって、
「本当に私は満足しているのだろうか?」
とうすうす感じる様になった。
達成しても、達成したも、その繰り返し。
給料が上がっても、昇給しても、、
回っているみたい。
「本当に満足してるの?」
その心の声が大きくなって、
一旦休憩した。
(小休止。)
そして、自分探しの旅が始まった。
プログラミング。
ウェブデザイン。
アロマ。
資格。。
「これからはこれが必要だろう」と頭で考えて、
思いつくこと何でもやってみた。
今思い返しても、自分探しですね。
(この時やったことは、違ったにせよ、今とても役に立ってはいる)
外側しかみていない。
本当は自分の内側にあるのに。
幼い頃からずっとスポーツをしてきて、勝つことが義務付けられていた様な時もあった。
(まわりの人曰く、その時私は全く笑ってなかったらしい。)
それを1回やめて楽になったはずなのに、営業でまた同じ様に考えて行動していた。
無意識に、身体に染み付いていたんですね。
どれをやっても、達成感は得られるけど、本当の満足感はない。
そんな時にコーチングに出会って、
「これだ!」
と言う感じではあったものの、今までの様にメラメラした熱いものではなく、
優しく落ち着く感じ。
しっくりくる感じ。
やって元気になる。
疲れてても、コーチングをすると(自分がコーチとして)、
元気になる。
今までになかった不思議な感じ。
そして、お客様のお顔が変わった時、
何とも言えない嬉しさがある。
コーチになって、よかったなと思う。